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INTRODUCTION

イントロダクション

映画を知り、人間を知る。
4年間の集大成。

本学の卒業制作は4年間の集大成として、企画・脚本・キャスティング・ロケハン・リハーサル・撮影・ポストプロダクションなど、専門コースごとに修得した技術を用い、約1年をかけて学生主体で完成させるものです。

制作の過程で数々の困難や失敗を経験しながら、今年度はドラマ2本・ドキュメンタリー4本の映画が完成しました。また予告編などの制作も学生によるものです。

卒業制作について

ABOUT

コロナ禍の卒業制作

ドラマ作品について

2020年度の卒業制作はコロナ禍の影響を受けて、例年より遅れての開始となりました。
全学生から募集した脚本の選考は1回目の緊急事態宣言の解除後に始まり、学生による最終投票で『15のメーデー』と『蛹の中』の2作品の制作が決定。その後すみやかにオールスタッフが顔合わせをし、夏期休業期間を挟んで撮影準備にとりかかり、後期授業が開始したところでクランクインをしました。そして約一ヶ月の間、感染症対策を万全に講じながら撮影を続け、一人の感染者も出さずにクランクアップを迎えました。ポストプロダクション工程においても気を抜かずに、オールラッシュ、グレーディング、ダビング作業と段階を踏んでいき、年を越しながらも完成までこぎつけることができました。

ドキュメンタリー作品について

3年次後期の授業「企画ワークショップ」にて、学生の企画書を検証しながら、その独自性、先見性、実現性を探ることからスタートしました。その結果、『会者定離』『大鹿村から吹くパラム』『いまも猫と』『Affirm myself』の4作品が決まり、企画趣旨を共有できるスタッフによって制作班が編成されました。その後は班別にスケジュールを策定し、取材調査に取りかかり、国内外で撮影を進行。随時データ整理や文字起こしをしつつ、構成案を練り直しながらそれぞれの作品をまとめていきました。編集も第一次、第二次と何度も重ねていき、最終的に形になったのはドラマ作品と同様、年も改ったころです。

万全の態勢で臨んだ撮影

全スタッフが強い意識を持ち、体調管理と行動規制を心がけながら、以下のガイドラインを守って無事に撮影を終えました。

(1)必ず毎日検温をする
(2)マスク着用
(3)3密「密集」「密接」「密閉」を防ぐ
(4)こまめな換気をし、可能な限り開放する
(5)こまめな手洗い、うがいを徹底する
(6)消毒の徹底

劇場公開に向けて

作品を観客に届けるプロセスを学ぶ

ポストプロダクションと並行して作品展開とパブリシティを学びます。劇場や配給会社の方々からお話をうかがうなどして、作品を観客に届けるプロセスを体験的に学習します。作品のあらすじやイントロダクションといったテキストやポスターのデザインを考え、予告編を完成・公開し、FacebookなどSNSでの宣伝活動を行います。

日本映画大学とは

ABOUT JIMI

日本映画大学とは

校舎

日本映画大学の源流は1975年。横浜。映画教育40年で、6,500人以上の卒業生を映画業界に送りだしてきました。
次の世代を担う、新しい“映画人”を育てることが私たち、日本映画大学の使命です。